腫瘍の手術から2週間。
3日目に退院し、足を引きずりながら生活していました。
お風呂も足は濡らせないので大変でした。
そしてついに、抜糸。
2週間で無事に抜糸が終わり、体重をかける許可も出ました。
これからは少しずつ、傷を治しながらのリハビリです。
手術から2週間で抜糸。糸の痕が点々と見えるが痛みは全くない |
さて、同時に病理検査の結果が出ました。
結果は良性でした!やったー!
病理所見
検体は7 x 7 x 5 mm、表面は平滑で、薄い壁からなる嚢胞状。内容物に白色角化物。
組織学的には、顆粒層を含む角化重層扁平上皮に裏打ちされた嚢種。内部には角化物が充満。
表皮のう腫である。
※人間の「表面」は、皮膚、消化管の表面、気管・肺の表面などがあります。
それぞれ、顕微鏡でみると特徴があります。一層なのか層状なのか、細胞が円柱か扁平かetc.
角化重層扁平上皮は、皮膚のことです。
裏打ちされたということは、内側に皮膚の表側が向いているということ。
つまり、皮膚の表面がくぼんで袋になり、内部に異物が溜まった状態です。
ざっくりいうと、にきびが深いところにできて、中身が固まったものというイメージでしょうか。
病気自体については、病院のHPなどで詳しい説明があるので、そちらをご参照ください。
http://nagase-keiseikai.com/newpage23.html#shousekkai
今回の嚢種は、比較的深いところでできたこと、
皮膚表面への開口部が無かったことから、開けるまで判断が付かなかったと思われます。
組織検査で確定診断が出たので、ひとまずは安心です。
それにしても、自分の組織写真を見れなかったのは本当に残念。
術野の写真はありますが、刺激が強いので自主規制しておきます。
はじめまして。ううう。あなた様の患部の写真に酷似しております。町医者が首をかしげ、紹介状を書いてくれて、ここら辺では結構大きな病院に行きまして、エコーを撮りましたが。。。またまた首を
返信削除かしげられまして、ほかのドクターを呼んできはりました。が結局双方ダブルで首をかしげられ、なんか溜ってるみたいですね。。MRI撮りましょう。てことに。昨日撮ってきました。来週その診断がくだされるようでう。状況まで似ているので、つんのめって拝見いたしました。あとは診断に任せますがー貴行が受けられた権威の診断を仰ぎたいところですが、遠く離れております。けれど、あなたの記録ブログで励まされました。ありがとう。
こんにちは。コメントに気がつかずごめんなさい。
返信削除その後お加減はいかがでしょうか。この腫瘤はほとんど良性とのことですので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。でも不安なお気持ちは良く分かります。私もそうでしたので。
今は無事に治られて、腫瘤など忘れてお過ごしであることを祈っています。
返信ありがとうございました。先月半ばに腫瘍摘出手術を受けました. MRI もエコーでも明らかに大きな黒い膨らみは確認できるのですがードクターも開けて見ないとわからないとのことで、紹介状を市民病院級の形成外科に。。。日帰りのはずが腱と神経にべったりとひっついておりましたゆえ90分の手術の上車椅子に乗り緊急入院となりました。(;_;)
削除腱を覆っている滑膜にできた腫瘍だったようです。激しく使用するとそれが刺激になってできるとのことでした。
時は師走。。。周りの人たちを巻き込んで療養生活で年始まで過ぎました。この月曜日に抜糸いたしまして、傷は治っているのですが神経障害が多少残りまた、全体重がかかる親指のため、歩行はまだ本格的にしておりません。時間と周りの皆さんに助けられてぼちぼち仕事初めています。 頑張ります。長々すみません。
こんにちは。わたしは、親指の丁度関節のところにできました。小4の時でした。手術中に麻酔が切れ大泣き。パニックを起こした先生は取り残したのです。また、内臓が気持ち悪くなり再発を確認。小6の時、激痛の麻酔に耐え、また手術。先生が神経質になり、周囲の肉も多めに切除しました。
返信削除今では神経がうまくつながっていないとかで時々痛みます。32になりますが。
成人になって文句を言おうかと外科に行ったらつぶれていました・・・。
こんにちは。今でも痛みが残るとは…本当にお気の毒です。
返信削除確かに麻酔の注射は子供に酷ですね。内臓に出ておられる点で、私の例とは異なる病気かも知れませんが…医者の先生にはしっかりして欲しいものです。私も病院三軒を回ってようやく良い先生に当たりました。あれから医者を選ぶのに慎重になってしまいました。
ありがとうございます。
削除あなた様と同じ病院だったらこんなに麻痺したり、痛んだりしなくてすんだもかもしれません。
個人院でした。しかも、当日帰宅ok.
歩けるはずもなく、父に自転車にのせてもらいました。
一体。何の病気だったのでしょう。「モルトン病」といわれたのですが、今住んでいる外科数件回ると、モルトン病は、親指ではないからありえないです。といわれるさま・・・
手術跡がタコみたいにかたくなりませんか?