2013年7月7日

ZIPPOライターの無料修理



ようやく帰ってきた…


久しぶりに更新。




最近は仕事が忙しく、全く山に行く時間が取れません。
正確には、時間はあるのですが、気持ちが続かないのかな。


実は、今日は久々に一日休みですw
昨日の12時間労働が効いて、山に行く気になれなかった。
休みなしでマウスに注射するのとか、手術とか、気疲れするんだよなあ。
その代わり実験手技は上達したし、結果も出てきてはいるのですが…。


それで昼まで家にいたら、佐川から宅急便が届きました。
以前に修理依頼したZIPPOが返送されてきたらしい。
ジッポライター、実は永久保証がついた製品です。
消耗品以外で不具合が出た場合、たとえ40年物でも無料修理が効きます。
アメリカの製品って、無料修理を謳うものが多いですね。
BUCKのナイフとかもそうだったような。


そういうわけで、うちのライターを修理に出しました。
メーカのHPに従い、オイルを蒸発させ、注意書きを同封して郵送。






返送遅いわー!


おそらく3月の終わりに郵送して、3ヶ月は音沙汰なし。
郵便事故かと思いましたよ。
でもとにかく開けてみます。



佐川のレター便みたいな袋で届きました。




一応貴重品のタグが付いている。




開封すると、中にも封筒が。




ようやく出てきました。




中身のユニットが丸ごと交換されてきました。
右は古い方のユニット。
着火部分が変色しています。




このライターには思い出があります。
仙台に住んでいたころ、サンライフという山道具店がありました。
いろいろお世話になったのですが、私が大学を出る前後に閉店してしまいました。
最後にいろいろ買い、山スキーや用品を無料で頂いたりもしたのですが、
そのとき80%オフ位で購入したのがこれです。

ちなみにアコンカグアには何の思い入れもありませんw




ジッポライター、実は耐風性能は最強レベル。
かっこいいだけでなく、普通に実用的な製品だと思います。
普通のライターやマッチは風ですぐ消えるし、
ターボライターは高所では圧電着火装置が信用できません。
(実際に良く不具合を起こした)
しかも、普通のライターと違って、着火したままキープするのが非常に楽です。


ジッポは単純な仕組みなのに凄い。
あの囲みが良いのかなあ。


でも、登山で耐風性能ってあまり必須ではなかったりします。
炊事はテント内でやってしまうから風の影響は受けないし、
行動中に火を使うのはタイムロスなので滅多にありません。



じゃあ耐風性能って何に役立つの?




これ。
花火の種火に最高。


着火して地面に置き、火をつけられる。
ロウソクだと風で消えるし、普通のライターは火傷が怖い。
でも点けっ放しはやめましょう。
今回の不具合はこれが原因かと思ってるのでw
多分、熱でヤスリの焼き入れが戻っちゃったのかと思っています。


おしまい。



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