ようやく帰ってきた… |
久しぶりに更新。
最近は仕事が忙しく、全く山に行く時間が取れません。
正確には、時間はあるのですが、気持ちが続かないのかな。
実は、今日は久々に一日休みですw
昨日の12時間労働が効いて、山に行く気になれなかった。
休みなしでマウスに注射するのとか、手術とか、気疲れするんだよなあ。
その代わり実験手技は上達したし、結果も出てきてはいるのですが…。
それで昼まで家にいたら、佐川から宅急便が届きました。
以前に修理依頼したZIPPOが返送されてきたらしい。
ジッポライター、実は永久保証がついた製品です。
消耗品以外で不具合が出た場合、たとえ40年物でも無料修理が効きます。
アメリカの製品って、無料修理を謳うものが多いですね。
BUCKのナイフとかもそうだったような。
そういうわけで、うちのライターを修理に出しました。
メーカのHPに従い、オイルを蒸発させ、注意書きを同封して郵送。
…
…
返送遅いわー!
おそらく3月の終わりに郵送して、3ヶ月は音沙汰なし。
郵便事故かと思いましたよ。
でもとにかく開けてみます。
佐川のレター便みたいな袋で届きました。
一応貴重品のタグが付いている。
開封すると、中にも封筒が。
ようやく出てきました。
中身のユニットが丸ごと交換されてきました。
右は古い方のユニット。
着火部分が変色しています。
このライターには思い出があります。
仙台に住んでいたころ、サンライフという山道具店がありました。
いろいろお世話になったのですが、私が大学を出る前後に閉店してしまいました。
最後にいろいろ買い、山スキーや用品を無料で頂いたりもしたのですが、
そのとき80%オフ位で購入したのがこれです。
ちなみにアコンカグアには何の思い入れもありませんw
ジッポライター、実は耐風性能は最強レベル。
かっこいいだけでなく、普通に実用的な製品だと思います。
普通のライターやマッチは風ですぐ消えるし、
ターボライターは高所では圧電着火装置が信用できません。
(実際に良く不具合を起こした)
しかも、普通のライターと違って、着火したままキープするのが非常に楽です。
ジッポは単純な仕組みなのに凄い。
あの囲みが良いのかなあ。
でも、登山で耐風性能ってあまり必須ではなかったりします。
炊事はテント内でやってしまうから風の影響は受けないし、
行動中に火を使うのはタイムロスなので滅多にありません。
じゃあ耐風性能って何に役立つの?
これ。
花火の種火に最高。
着火して地面に置き、火をつけられる。
ロウソクだと風で消えるし、普通のライターは火傷が怖い。
でも点けっ放しはやめましょう。
今回の不具合はこれが原因かと思ってるのでw
多分、熱でヤスリの焼き入れが戻っちゃったのかと思っています。
おしまい。
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