2013年7月18日

奥多摩・峰谷川坊主谷


今さらですが、沢はじめ。
奥多摩の峰谷川・坊主谷に行ってきました。

「東京起点 沢登りルート120によると、遡行グレードは1級上。
下部は滝が多く、上部はワサビ田が続く穏やかな渓相となるそうです。

入渓点は三沢の集落を左に曲がり、林道を30分ほど歩いた地点。
右から沢が合流し、橋が架かっています。
橋のたもとに小さな駐車スペースがあり、踏み跡が沢に降りています。

三沢の集落に駐車、歩いて入渓点へ向かう



装備を整えて入渓。
堰堤の乗り越えでいきなり浮き石を掴み肝を冷やす。
こんなんで大丈夫か…?Σ(´Д`lll)


水が冷たくて気持ちいい

幅広滝。左水流沿いを登る

水は、実はそれほど冷たくない。
里山の沢だから仕方ないですね。
時々雨の予報だったが、晴れ間が出ていて気持ちいいです。

このあと出て来たミニゴルジュは、
通過に時間がかかりそうということで巻きました。



一箇所だけロープを使ってみた(らしい)
せっかく持って来たので。

上からみた図

夏ですねえ

このあと、連瀑帯に突入。
こちらは12滝の前衛滝(byトポ)
左側から歩いて登る。



次の直瀑は、釜に浸かる必要がありそうなのと、時間掛かりそうなので巻く。
以下は巻き道の入り口。このあと上部はちょっと怖い。
巻きって慣れないなあ。



左から中の沢(水量1:1)を入れると、一転穏やかな沢となる。
苔むした感じが綺麗です。
奥多摩な感じ。

穏やかな沢旅

幅広滝

桂?の巨木が見えるともうすぐゴール

登山道に着きました。水場が水源の沢なのね。

途中、ミズやワサビが生えていたり、
里山らしい恵み豊かな一面も感じました。
穏やかな沢も良いですね。釣りとかしながらのんびりしたい。

さて、メンバー2人はここからダイレクトに下山。
私はせっかく来たので、鷹巣山に登ってきました。
実は初めて登頂しました。

世界遺産ほやほやの富士山が見えます

一気に下山して浅間神社。
今日の安全を感謝しました。

奥集落、浅間尾根登山口

かくして無事、浅間尾根登山口に到着しました。
しかしここからが長かった。
三沢まで、近道を通るとまた登山道に…。
ここは地元の生活道路なのだろうか。


という訳で遅ればせながら沢はじめを行うことができました。
先輩方には大変お世話になりました。
今年は忙しくて時間が無さそうですが、
なんとかチャンスを見つけてレベルアップしたいと思います。

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